どう‐たんぱくしつ【銅蛋白質】
銅を含む複合たんぱく質の総称。軟体動物や節足動物の血液中に含まれ、酸素の運搬を担うヘモシアニンや銅イオンを含み、酸化還元酵素としてはたらく銅酵素などが知られる。
どう‐はい【銅牌】
《「牌」はしるしの札の意》銅でつくった賞牌。銅メダル。
どう‐はいせんぎじゅつ【銅配線技術】
《copper interconnection technology》マイクロプロセッサーなどの配線に銅を使用する基盤技術。従来使用されていたアルミニウムに比べ、消費電力が少なく高速で動作すると...
どう‐ばち【銅鈸/銅鉢】
仏家で用いる打楽器の一種。銅で作った二つの円盤で、外側中央にひもが通り、左右の手に持って打ち合わせて鳴らす。銅拍子(どびょうし)。鐃鈸(にょうはち)。
どう‐ばつ【銅鈸】
⇒どうばち(銅鈸)
どうばつ‐し【銅鈸子】
⇒銅拍子(どびょうし)
どう‐ばん【銅板】
《「どうはん」とも》銅を板状にしたもの。
どう‐ばん【銅版】
《「どうはん」とも》印刷技法の一。銅板の表面を凹版にし、インクを流して印刷する方法。銅板を直接彫る彫刻銅版と、薬品による腐食銅版とに大別される。→腐食銅版
どう‐ばん【銅盤】
銅製のたらい。
どう‐ばん【銅礬】
硫酸銅・硝石・明礬(みょうばん)などから製した、淡緑色の塊状または棒状の薬品。点眼薬などに用いる。