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ぜに‐みせ【銭店/銭見世】
江戸時代、銭の売買・交換を業とした小規模な両替屋。銭屋(ぜにや)。銭両替。
ぜに‐むし【銭虫】
1 田虫(たむし)の別名。 2 ヤスデの別名。
ぜに‐もうけ【銭儲け】
金銭をもうけること。かねもうけ。
ぜに‐もち【銭持ち】
金満家。かねもち。
ぜにもち‐くび【銭持ち首】
着物の襟を前に引き詰めて着ること。銭を多く懐中に入れると重みで襟が前に引っ張られるところからいう。「ひだるさに寒さにすくむ衿(えり)つきよ—は名のみなりけり」〈後撰夷曲集〉
ぜに‐や【銭屋】
「銭店(ぜにみせ)」に同じ。
ぜにや‐ごへえ【銭屋五兵衛】
[1774〜1852]江戸後期の豪商。加賀の人。海運業を営み、のち加賀藩の御用商人となって巨富を築いた。河北潟干拓事業に絡む容疑で獄死。
銭(ぜに)を買(か)・う
金貨や銀貨を銭に両替する。「—・ふには金銀を手離し」〈仮・東海道名所記・一〉
銭(ぜに)をつ・く
銭を差し出す。銭をその場で支払う。「和諭(あつかひ)(=示談)になりしやら、—・いたもたしかに見た」〈浄・歌念仏〉
ちゃん【銭】
《唐音》ぜに。金銭。ちゃんころ。「—一文無き此の身の仕合せ」〈浮・新色五巻書・一〉