えい【鋭】
[名・形動] 1 鋭いこと。また、鋭いさま。「私利を謀るの心極めて—なれば」〈田口・日本開化小史〉 2 鋭い武器。また、すぐれた兵士。「—を執る」「—をすぐる」
えい【鋭】
[常用漢字] [音]エイ(呉)(漢) [訓]するどい 1 よく切れる。先がとがっている。「鋭鋒(えいほう)・鋭利/尖鋭(せんえい)」 2 さとくすばやい。「鋭敏/気鋭・新鋭・精鋭」 3 角度が直...
えい‐い【鋭意】
(多く副詞的に用いて)気持ちを集中して励むこと。専心。「—研究に努める」
えい‐かく【鋭角】
直角より小さい角。⇔鈍角。
えいかく‐さんかくけい【鋭角三角形】
三つの角がすべて鋭角である三角形。⇔鈍角三角形。
えいかく‐てき【鋭角的】
[形動]とがっているさま。「—な尾根」
えい‐かん【鋭感】
鋭敏な感覚。「さすが画工(えかき)らしい良心と、—とが残っていた」〈谷崎・刺青〉
えい‐き【鋭気】
鋭い気性、気勢。「—を挫(くじ)く」
えい‐けい【鋭形】
植物の葉の先などのゆるやかにとがった形。
えい‐し【鋭師】
精鋭な軍隊。よりすぐりの軍勢。