が‐びょう【画鋲】
図画・ポスターなどを板や壁面に留めるための鋲。
さんこう‐の‐びょう【三光の鋲】
兜(かぶと)の鉢(はち)に眉庇(まびさし)を釘づけにするため、3か所に打つ鋲。
さんしょう‐びょう【山椒鋲】
頭部をサンショウの実のように丸く作った釘(くぎ)。湯殿の腰羽目、戸袋の板などを張るときに化粧釘として用いる。
たいこ‐びょう【太鼓鋲】
頭部が半球形をした鋲。装飾用。
ち‐びょう【乳鋲】
門の大扉などに飾りとして打ちつける、半球状に膨らんだ金具。
ちんとう‐びょう【沈頭鋲】
鋲の頭部が、接合した材と同一平面になる鋲。航空機の外板などに使用する。
どうろ‐びょう【道路鋲】
交差点などの視認性を高めるため、路面に埋め込む金属製の鋲。電灯や反射材を組み入れたものが多い。
びょう【鋲】
1 頭部に笠形のものがついている、装飾もかねる釘。 2 押しピン。画鋲。「写真を—で止める」 3 リベット。「鉄板に—を打ち込む」 4 靴の本底に打つ金具。「—靴」 [補説]「鋲」は国字。