さくし‐アート【錯視アート】
錯視を利用した作品。実際の色や形、大きさと異なって見える絵画や、模様が動いて見える静止画など。トリックアート。
さくし‐ずけい【錯視図形】
錯視を起こさせる図形。
さく‐せつ【錯節】
1 入り組んだ木の節。 2 入り組んでいて解決しにくい事件や問題。「盤根(ばんこん)—」
さく‐そう【錯綜】
[名](スル)物事が複雑に入り組んでいること。入り交じって混乱すること。錯雑。「事件に関するさまざまな情報が—している」
さく‐たい【錯体】
金属または金属類似元素の原子・イオンの周囲に、配位子(はいいし)とよばれる原子・イオンまたは原子団が方向性をもって立体的に結合し、一つの原子集団をつくっているもの。
さくたい‐かがく【錯体化学】
錯体を研究対象とする化学の一分野。主に金属錯体が対象となるが、広義には有機金属化合物、典型金属および金属以外の典型元素なども含まれる。
さく‐とう【錯刀】
中国漢代の貨幣の一。黄金の地金で、刀の形をしている。
さく‐びゅう【錯謬】
まちがえること。あやまり。
さく‐めい【錯迷】
正しい判断が下せず、迷うこと。「—にして取るに足らざる者」〈雪嶺・真善美日本人〉
さく‐らく【錯落】
[名](スル) 入りまじること。「貧賤に生まれて境遇—し」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉 [ト・タル][文][形動タリ]入りまじるさま。「自然石(じねんせき)の形状(かたち)乱れたるを幅一間に行儀...