じき‐おんどけい【自記温度計】
気温の時間的変化を自動的に測定し記録する装置。バイメタル温度計などにペンをつけ、一定の速度でゆっくりと回転する円筒に巻きつけた紙の上に記録する。
じき‐カード【磁気カード】
表面の一部または全体に磁性材料を塗布して、情報を記録するようにしたカード。プリペイドカードなどに使用される。
じき‐きあつけい【自記気圧計】
気圧を自動的に測定し記録する装置。アネロイド自記気圧計・自記水銀気圧計などがある。
じき‐きろく【磁気記録】
コンピューターなどの記憶装置のうち、データを磁性体と外部磁場によって記録する方式のこと。残留磁化の強弱によって記録するアナログ方式と、極性など二つの磁気状態によって記録するデジタル方式とがある。...
じき‐しつどけい【自記湿度計】
湿度の時間的変化を自動的に測定し記録する装置。毛髪の伸縮を利用した毛髪湿度計がよく使われる。
じき‐そうち【自記装置】
時間的に変化する現象を自動的に記録する装置。
じき‐テープ【磁気テープ】
プラスチックテープの表面を磁性材料で被膜したもの。酸化鉄粉を塗布した通常のテープや、金属鉄粉を使用したメタルテープなどがある。電気信号を磁化の変化として記録する。録音・録画やコンピューターなどの...
じき‐ディスク【磁気ディスク】
表面に磁性材料を塗布した円盤で、その磁性面に情報を記録するもの。
じき‐ふうこうふうそくけい【自記風向風速計】
風向と風速とを自動的に測定し記録する装置。両翼のない飛行機の形をしたもので、尾翼の向きから風向を、プロペラの回転数から風速を知る。
じき‐ろくおん【磁気録音】
録音方式の一。記録したい音をマイクロフォンで採取して、電流の強弱に変え、磁気テープなどに残留磁気の強さの違いとして記録する。