としょ‐もくろく【図書目録】
図書館などで、所蔵図書の内容を一定の分類方式によって配列した、カードや冊子による目録。書名目録・著者目録・件名目録・分類目録などがある。
となんろく【図南録】
長田秋濤の著作。著者没後の大正6年(1917)に刊行。南進政策を背景とする南方視察の記録。
どう‐ろく【同録】
「同時録音」の略。
なま‐ろく【生録】
《「生録音」「生録画」の略》直接現場の音や状況を録音・録画すること。
なんぼうろく【南方録/南坊録】
安土桃山時代の茶道書。7巻。南坊宗啓著。文禄2年(1593)ごろの成立。師千利休から習得した茶道の心得や秘伝を記したもの。福岡藩黒田氏の家老立花実山による偽書とする説もある。
にち‐ろく【日録】
日々の記録。日記。
にっちろく【日知録】
中国、清代の随筆。32巻。顧炎武著。経学・史学・文学・政治・社会・地理・風俗などの分野について、実証的に論じた書。清朝学術の最高水準を示したものとされる。
にほん‐きろく【日本記録】
運動競技などで、日本国内での最高の記録。NR(national records)。
にほんこくげんざいしょもくろく【日本国見在書目録】
平安前期の漢籍目録。1巻。藤原佐世(すけよ)撰。寛平3年(891)ごろの成立か。当時日本にあった漢籍1万6790巻を部門別に分類し、書名・巻数・著者名などを記したもの。
にほんさんだいじつろく【日本三代実録】
⇒三代実録