はま‐なべ【浜鍋】
魚や貝類を入れて作る、漁師風の鍋料理の総称。
はまぐり‐なべ【蛤鍋】
⇒はまなべ
はま‐なべ【蛤鍋】
ハマグリのむき身と、焼き豆腐・ネギ・ミツバなどを入れ、味噌または塩で味をつけた鍋物。はまぐりなべ。
はや‐なべ【早鍋】
物を早く煮るための、薄手の鍋。
はりはり‐なべ【はりはり鍋】
鯨肉と京菜をだし汁で煮た鍋料理。大阪など関西地方の郷土料理。
はりま‐なべ【播磨鍋】
1 播磨産の銅製の鍋。熱を伝えるのがはやいという。「—買はしませ、釜も候ふぞ」〈七十一番職人歌合・上〉 2 尻の軽い浮気な女。早く煮えることを「尻が早い」にかけていう。「助平めが、—めが」〈伎・...
ひ‐なべ【火鍋】
⇒火鍋子(ホーコーツ)
ひら‐なべ【平鍋】
底の浅い平たい鍋。
ピェンロー‐なべ【ピェンロー鍋】
白菜を豚肉や鶏肉とともに、干ししいたけの戻し汁で煮込んだ鍋料理。食べるときに各自が塩とトウガラシで調味する。 [補説]中国の家庭料理が日本に伝わったものといわれ、「扁炉鍋」とも書く。
ぶんか‐なべ【文化鍋】
両手鍋の一。厚みがあり、重さのあるふたがついていて、飯を炊くのに向く。