ぼたん‐なべ【牡丹鍋】
イノシシの肉を野菜・豆腐などと味噌で煮る鍋料理。猪鍋(ししなべ)。《季 冬》「枯枝の網の目に星—/静塔」
まなべ【真鍋】
姓氏の一。 [補説]「真鍋」姓の人物真鍋淑郎(まなべしゅくろう)真鍋博(まなべひろし)
みぞれ‐なべ【霙鍋】
鍋料理の一。魚・肉や野菜などをだし汁で煮て、大根おろしを多めに加えたもの。
むし‐なべ【蒸(し)鍋】
食物を蒸すのに使う鍋。ふつう二段重ねで、上鍋の底に多数の細かい穴がある。蒸し器。
むすい‐なべ【無水鍋】
ふた・鍋本体とも厚さ4ミリほどのアルミ合金製の鍋。素材のもつ水分を使った無水調理のほか、焼く、煮る、ゆでる、揚げるなど多用途に使える。 [補説]商標名。昭和28年(1953)に開発された。
もつ‐なべ【もつ鍋】
《「もつ」は「臓物(ぞうもつ)」の略》牛や豚の内臓をニラやキャベツなどの野菜とともに煮込む鍋料理。
やき‐なべ【焼(き)鍋】
焼いたりいためたりするのに用いる鍋。
やながわ‐なべ【柳川鍋】
背開きにしたドジョウを、浅い鍋にささがきゴボウを敷いた上に並べ、味付けして煮て、卵を流し込んでとじた料理。名称は、江戸末期に売りだした店の屋号からとも、柳川焼の土鍋を使ったからともいう。《季 夏》
やみ‐なべ【闇鍋】
「闇汁(やみじる)」に同じ。
ゆきひら‐なべ【行平鍋/雪平鍋】
⇒行平(ゆきひら)