かん‐さ【関鎖】
門戸の錠や鍵。また、門や戸のしまり。「北門の—を守り」〈染崎延房・近世紀聞〉
がっきゅう‐へいさ【学級閉鎖】
インフルエンザなどの感染症にかかる児童・生徒が増えたとき、それ以上の蔓延(まんえん)を防ぐために、その学級の児童・生徒だけを登校させないようにすること。→学校感染症
きせい‐れんさ【寄生連鎖】
食物連鎖における、寄生生物が宿主から養分を奪う「鎖」のつながり。食物連鎖では多くの場合、上位の捕食者ほど個体数が少なくなるが、寄生連鎖の場合、宿主より寄生生物の方が多い。→生食連鎖 →腐食連鎖
くさり【鎖/鏈/鏁】
《動詞「くさ(鏈)る」の連用形から》 1 金属製の輪を数多くつなぎ合わせて、ひもや綱のようにしたもの。かなぐさり。「犬を—でつなぐ」「懐中時計の—」 2 物と物とを結びつけているもの。また、つな...
ぐんじ‐ふうさ【軍事封鎖】
[名](スル)戦時、敵国への交通や輸送を武力で断ち切ること。→経済封鎖
けい‐さ【軽鎖】
たんぱく質が大小2つの基本単位で構成されている場合に、分子量の小さい方をいう。例えば、免疫グロブリンを構成する4本のポリペプチド鎖のうち短い2本。L鎖。→重鎖
けいざい‐ふうさ【経済封鎖】
ある国の貿易・国際金融その他対外的な経済交流を制限または遮断し、経済的に孤立化させること。
こうじょう‐へいさ【工場閉鎖】
1 操業をやめて工場を閉ざすこと。 2 ⇒ロックアウト
こきゅう‐さ【呼吸鎖】
細胞呼吸に関係するチトクロムなどの酵素が鎖状に並んでいるもの。ミトコンドリアの内膜などに存在し、解糖系やクレブス回路などで生じた水素電子がここで次々に受け渡され、最終的に酸素に伝えられて水となる...
さ【鎖】
[常用漢字] [音]サ(呉)(漢) [訓]くさり とざす 〈サ〉 1 くさり。「鉄鎖・連鎖」 2 錠前。かぎ。「鎖鑰(さやく)」 3 かぎをかける。とざす。「鎖国/封鎖・閉鎖」 〈くさり(ぐ...