ちんこん‐さい【鎮魂祭】
1 「たましずめのまつり」に同じ。 2 神葬で、死者の魂をしずめる祭祀。
ちんこん‐ミサきょく【鎮魂ミサ曲】
⇒レクイエム2
ちん‐ご【鎮護】
[名](スル)災いや戦乱をしずめ、国の平安をまもること。「祖国を—する」
ちんご‐こっか【鎮護国家】
仏教によって国家をしずめまもること。また、そのために「法華経」「仁王般若(にんのうはんにゃ)経」「金光明経」などの経典読誦や修法を行うこと。
ちん‐ざ【鎮座】
[名](スル) 1 神霊が一定の場所にしずまっていること。「天照大神(あまてらすおおみかみ)の—する社(やしろ)」 2 人や物がどっしりと場所を占めていることを、多少揶揄(やゆ)の気持ちを込めて...
ちん‐し【鎮子】
《「ちんじ」とも》調度品の一。室内の敷物・とばり・軸物などが風にあおられないように押さえるおもし。風鎮や文鎮など。ちんす。
ちん‐じゅ【鎮守】
1 兵士を駐在させて、その地をしずめ守ること。 2 鎮守神のこと。また、その神を祭った神社。「村の—の祭り」
ちんじゅ‐がみ【鎮守神】
国・村・城・寺院など、一定の地域や造営物を守護するために祭られた神。のちには氏神・産土(うぶすな)神と区別しがたくなったものも多い。鎮守。鎮守の神。
ちんじゅ‐の‐もり【鎮守の森】
鎮守の社の境内にある森。
ちんじゅ‐の‐やしろ【鎮守の社】
鎮守神を祭った神社。