ちん‐てい【鎮定】
[名](スル)力によって乱をしずめ、世の中を安定させること。また、乱がしずまり、世の中がおさまること。「暴動を—する」
ちんとう‐しょうぐん【鎮東将軍】
1 奈良時代、東国の蝦夷(えぞ)を征討するために派遣された軍隊の指揮官。 2 鎮守府将軍の唐名。
ちんと‐ざい【鎮吐剤】
⇒制吐剤
ちんなんぽ【鎮南浦】
南浦(なんぽ)の旧称。
ちん‐ぶ【鎮撫】
[名](スル)反乱や暴動などをしずめて、民を安心させること。「騒ぎ立つる人々を—する内に」〈鉄腸・花間鶯〉
ちんぶ‐かん【鎮武観】
《Den Quan Thanh》ベトナムの首都ハノイの市街北部にある道教寺院。チュックバック湖の南岸に近い。11世紀、李朝時代に建立。北方鎮守の玄天鎮武神を祭り、高さ約4メートルの銅像が納められ...
ちんぶ‐し【鎮撫使】
天平3年(731)諸道に置かれた臨時の官。諸国の治安の巡察、国司・郡司の監察などを任務とした。
ちんぶ‐そうとく【鎮撫総督】
慶応4年(1868)1月の戊辰(ぼしん)戦争開始に際し、地方鎮撫のために明治新政府により任命された臨時征討軍の長官。
ちん‐ぺい【鎮兵】
1 古代、陸奥(むつ)・出羽(でわ)の防備のために東国諸国から徴発、派遣された兵士。 2 地方の争乱を鎮定するために派遣する兵。
ちんよう‐ざい【鎮痒剤】
皮膚のかゆみを鎮める薬。