かがみ‐もじ【鏡文字】
鏡にうつったように、左右が逆になった文字。
かがみ‐もち【鏡餅】
平たく円形に作った餅。大小2個をひと重ねにし、正月や祝いのとき、神仏に供える。おそなえ。おかがみ。《季 新年》「—暗きところに割れて坐す/三鬼」 [補説]三方の上に四方紅(しほうべに)(または奉...
かがみ‐もの【鏡物】
書名に「鏡」のつく、和文の歴史物語の総称。「大鏡」「今鏡」「水鏡」「増鏡」など。鏡類。
かがみ‐やま【鏡山】
滋賀県南部、野洲(やす)市と蒲生(がもう)郡竜王町との境にある山。標高385メートル。[歌枕]「—いざ立ちよりて見てゆかむ」〈古今・雑上〉 佐賀県唐津市中部にある山。唐津湾を望む。標高284...
かがみ‐わり【鏡割(り)】
「鏡開き」に同じ。《季 新年》
鏡(かがみ)を抜(ぬ)・く
《「鏡」は酒樽のふた。形が古鏡に似ていることから》祝宴などで、酒樽のふたを槌(つち)などで割り開くこと。
かがみをみるビーナス【鏡を見るビーナス】
《原題、(スペイン)La Venus del espejo》⇒鏡のビーナス
きょう【鏡】
[音]キョウ(キャウ)(呉) [訓]かがみ [学習漢字]4年 〈キョウ〉 1 姿を映し見る道具。かがみ。「鏡台・鏡面/神鏡・破鏡・明鏡・凸面鏡」 2 レンズを用いた器具。「眼鏡・検鏡・顕微鏡・...
きょう‐えい【鏡映】
[名](スル)空間内の図形を、ある平面に関して鏡に映すような面対称に移すこと。
きょうえい‐かく【鏡映核】
同じ質量数で陽子と中性子の数を入れ換えた関係にある二つの原子核。炭素13と窒素13、ベリリウム7とリチウム7などがあり、陽子数と中性子数が等しい場合は自己鏡映核という。