ステュクス【Styx】
冥王星の第5衛星。名の由来はギリシャ神話の大河およびそれを神格化した女神。2012年にハッブル宇宙望遠鏡で発見された。直径は10〜25キロ。
ステレオスコープ【stereoscope】
ステレオカメラによって撮影された2枚の写真を立体的に見るための機器。実体鏡。立体鏡。
ステント【stent】
血管・気管・消化管・胆管などを内側から広げるために用いられる、金属製の網状の筒。カテーテルや内視鏡を使って目的の場所まで挿入し、留置する。狭心症、脳梗塞、癌(がん)による狭窄などの治療に用いられる。
す‐どおし【素通し】
1 遮るものがなく、先方がすっかり見通せること。 2 ガラスが透き通っていること。また、そのガラス。 3 眼鏡に度がないこと。またその眼鏡。
す‐ばら【素腹】
子をはらまないこと。また、そのような女性。うまずめ。「御いもうとの—の后は、いづくにかおはする」〈大鏡・師尹〉
すばる【昴】
《動詞「統(す)ばる」から》二十八宿の一、昴宿(ぼうしゅく)の和名。牡牛座(おうしざ)にあるプレアデス星団で、肉眼で見えるのはふつう6個。六連星(むつらぼし)。→昴(ぼう)
(「すばる」と書...
すばる‐ぼうえんきょう【すばる望遠鏡】
日本の国立天文台ハワイ観測所が運用している大型光学赤外線望遠鏡。ハワイ島のマウナケア山頂付近(標高4139メートル)に設置されている。光を集める鏡の有効口径は8.2メートルで、単一鏡の望遠鏡とし...
スピッツァー‐うちゅうぼうえんきょう【スピッツァー宇宙望遠鏡】
2003年8月、NASA(米航空宇宙局)が打ち上げた宇宙望遠鏡。名称は、1940年代に宇宙望遠鏡の重要性を初めて提唱した米国の天体物理学者ライマン=スピッツァー=ジュニアに由来する。口径85セン...
スペース‐テレスコープ【space telescope】
⇒宇宙望遠鏡
スペース‐ブイエルビーアイ【スペースVLBI】
《space VLBI》人工衛星に搭載された電波望遠鏡と地上の電波望遠鏡を組み合わせたVLBI(超長基線電波干渉計)。地球の直径を上回る非常に長い基線により、高い解像度で天体の精密観測を行うこと...