長(なが)い物(もの)には巻(ま)かれよ
勢力・権力のある者には、逆らわないほうが得である。長い物には巻かれろ。
なが‐え【長柄】
1 器物や武具の柄の長いこと。また、その柄。「—のひしゃく」 2 柄の長い器具や武具。槍・刀・銚子など。
ながえ‐の‐ちょうし【長柄の銚子】
柄の長い銚子。鶴亀・松竹梅などの模様のあるものが多い。
なが‐えぼし【長烏帽子】
立(たて)烏帽子の丈の長いもの。
ながお‐ばな【長尾鼻】
鳥取県中央北部にある、日本海に突出した岬。北端の断崖上に高さ68メートルの灯台が、西端には海女(あま)漁業で有名な夏泊(なつどまり)がある。名の由来は鳥の長い尾羽根に似ていることから。長尾ノ鼻。...
なが‐かけ【長掛】
1 打掛(うちかけ)の長いもの。 2 長い髢(かもじ)。「お年寄さま方は—と申して長をおかけ遊ばす」〈滑・浮世風呂・三〉
なが‐かめむし【長椿象/長亀虫】
半翅(はんし)目ナガカメムシ科の昆虫の総称。体長5〜10ミリのものが多く、体は細長いか楕円形で扁平。植物の汁や他の昆虫の体液を吸う。
なが‐かもじ【長髢】
毛が多くて丈の長い髢。近世、武家婦人・女官などがすべらかしなどに用いた。
なが‐がたな【長刀】
《「ながかたな」とも》刀身の長い刀。
なが‐ガッパ【長ガッパ】
着物の裾(すそ)までおおう、丈の長い袖ガッパ。雨天用・道中用。