ガウン【gown】
1 丈の長い、ゆったりと仕立てた室内着。「ナイト—」 2 判事・検事・弁護士などの法服。また、僧・大学教授・学生が儀式に着用する外衣。
がが‐いも【蘿藦】
キョウチクトウ科の蔓性(つるせい)の多年草。日当たりのよい山野に生え、葉は長い心臓形で、対生。茎や葉を切ると白い汁が出る。夏、淡紫色の小花を総状につけ、大形の広披針形の実を結ぶ。種子には絹糸状の...
ががんぼ【大蚊】
《「蚊ヶ母(かがんぼ)」の意から転じた語》双翅(そうし)目ガガンボ科の昆虫の総称。蚊に似るが大形で、脚が長い。翅(はね)の開張が8センチもあるミカドガガンボ、幼虫が稲の根などを食べるキリウジガガ...
がく‐あんどん【額行灯】
横に長い行灯。店先に掛けたり、神社・仏閣に奉納したりする。額灯籠(がくとうろう)。
がく‐らん【学らん】
詰め襟の学生服の俗称。特に応援団などの着る丈の長い上着、だぶだぶのズボンの学生服をいう。 [補説]一説に、江戸時代に洋服を「蘭服」と呼び、学生が着る蘭服の意からという。
が‐じゅつ【莪蒁/莪𦮠】
ショウガ科の多年草。高さ約1メートル。葉は長い柄をもち、広楕円形で先がとがる。夏、淡黄色の花を穂状につける。漢方で、根茎を乾燥して芳香性健胃薬とする。ヒマラヤの原産で、熱帯地域で栽培。
ガロンヌ‐がわ【ガロンヌ川】
《Garonne》フランス南西部を流れる川。ピレネー山脈に源を発し、北西流して、ジロンド川とよぶ細長い三角江に注ぐ。長さ575キロ。下流地方はブドウの大産地。
がんぎ‐ぐるま【雁木車】
1 積み荷の上げ下ろしに用いる滑車の一。角材の横面をくりぬいて車をはめ込んだもの。綱を通し、高所につるして使用。 2 機械時計の部品で、長い歯をもつ歯車。原動力部と連動し、間欠的な往復運動などを...
きき‐わた・る【聞き渡る】
[動ラ四]長い間ずっと聞く。以前からずっと聞いている。「音にのみ—・りこし宇治川の網代(あじろ)の波も今日ぞかぞふる」〈更級〉
き‐くず・れる【着崩れる】
[動ラ下一][文]きくづ・る[ラ下二] 1 着物の着付けが乱れる。「帯がゆるんで—・れる」 2 長い間着ているために衣服の形が崩れる。「—・れたスーツ」