こ・く【扱く】
［動カ五（四）］ １ 細長い本体に付いている物を手や物の間に挟んで引っぱり、こすり落とす。しごく。「稲を—・く」 ２ 間にたるみをなくするためにこするようにして手前に引く。「両手に穿(は)めたミ...
こくしょく‐わいせい【黒色矮星】
太陽と同程度の質量を持つ恒星の、最終的な形態。核融合を終えて白色矮星となった恒星が、きわめて長い時間をかけて余熱や光を失ったもので、光学的な方法などでは観測できない。現在の宇宙には、この状態にま...
こぐち‐ぎり【小口切り】
物の端を少し切ること。また、長い物を端から順々に切っていくこと。「大根を—にする」
こ‐けい【孤閨】
ひとり寝の部屋。転じて、夫の長い留守の間、妻がひとりで暮らすこと。
孤閨(こけい)を守(まも)・る
夫の長い不在、または死別により、妻がひとりで家を守る。
こ‐けん【古硯】
つくられてから長い年月を経た硯(すずり)。古墨(こぼく)と同様に古いほど珍重される。
こころ‐なが・し【心長し】
［形ク］ １ 同じ気持ちを持続しているさま。気が長い。「猶(なほ)—・く物詣(ものまう)ではすべきなり」〈宇治拾遺・六〉 ２ 心の落ち着いているさま。安心しているさま。「御とりなしを言うてくるる...
こざらし‐あみ【小晒し網】
魚網の一。イワシを捕るのに用いる、長い帯状の刺し網。
こし‐あげ【腰揚げ／腰上げ】
着物の着丈を調節するため、長い分を腰の位置で縫い上げすること。また、その部分。
こ‐しつ【痼疾】
容易に治らないで、長い間悩まされている病気。持病。「幼時からの—に悩む」
