さわ‐ぐるみ【沢胡桃】
クルミ科の落葉高木。深山の渓谷に多く、高さ約25メートルに達する。葉は細長い卵形の小葉からなる羽状複葉。5月ごろ、淡黄緑色の花穂をつける。果実は堅く、翼片がある。材は家具に利用。かわぐるみ。ふじ...
さわら【鰆】
サバ科の海水魚。全長約1メートル。体は細長い紡錘形で、背面は淡灰青色、腹面は銀白色。沿岸に広く分布。冬から春にかけて特に美味。《季 春》「一匹の—を以てもてなさん/虚子」
さんきゃく‐ざ【三脚座】
焦点距離の長い望遠レンズを三脚の雲台に取り付けるための支持具。レンズフット。
さん‐さん【毿毿】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 髪の毛などがふさふさとして長いさま。「幾ヶ月となく刈り込まない—たる髪の毛と共に」〈漱石・明暗〉 2 細いものが長く垂れ下がるさま。「—たる川底の藻は水に梳(...
サンザ【sanza】
アフリカの体鳴楽器。細長い金属などの舌を箱状あるいは板状の共鳴体の上に並べて一端を固定し、中間に横棒を入れて先端を浮かせ、指ではじいて奏する。ムビラ。ンビラ。
サンタイサベル‐とう【サンタイサベル島】
《Santa Isabel Island》南太平洋、ソロモン諸島中部の島。北西から南東に約170キロメートルにわたって延びる細長い火山島で、熱帯雨林に覆われる。最高点は標高1219メートルのササ...
サントマリー‐とう【サントマリー島】
《Île Sainte-Marie》マダガスカル北東部、インド洋に浮かぶ島。長さ約50キロメートル、幅約10キロメートルの細長い島で、本土の沖合約8キロメートルに位置する。16世紀から18世紀に...
三年(さんねん)飛(と)ばず鳴(な)かず
《「史記」滑稽伝・淳于髡や、「呂氏春秋」重言などにある、3年間飛ばず鳴かずにいる鳥は、ひとたび飛ぶと天まで上がり、ひとたび鳴けば人を驚かすというたとえから》大いに活躍する機会を待って、長い間じっ...
さんねん‐みつき【三年三月】
長い年月をたとえていう語。久しい間。「酒屋の門に—お立ち被遊(あそばさい)ても、飲(あが)らぬ酒には酔はぬ道理」〈滑・浮世床・二〉
サンフアニコ‐おおはし【サンフアニコ大橋】
《San Juanico Bridge》フィリピン中央部、ビサヤ諸島東部のレイテ島とサマール島の間に架かる橋。全長2600メートル。1973年、日本の戦後補償により建造。サンフアニコ海峡を挟んで...