長手（ながて）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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なが‐て【長手】
の解説

１長めなこと。また、長いもの。「—盆」

２長い道のり。ながち。
1. 「君が行く道の—を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも」〈万・三七二四〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

長手の例文(3)

出典：青空文庫

･･･り前に寄稿を依頼する長手紙をよこした。しかしこの雑誌社から発行す･･･芥川竜之介「十円札」
･･･には頗る慇懃な自筆の長手紙を配るという処に沼南の政治家的面目が仄･･･内田魯庵「三十年前の島田沼南」
･･･大切にしていた黒柿の長手の火鉢も、父の形見として残っていた古い箪･･･島崎藤村「食堂」

長手の前後の言葉

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