ちょうたん‐く【長短句】
長句と短句。また、古詩・楽府(がふ)など1句の字数の一定しない詩。特に、宋詞のこと。
ちょうたんじつ‐しょくぶつ【長短日植物】
日照時間が長い日が続いたあと、短くなると花をつける植物。園芸植物ではオンシジウムやアスターなどがある。→短長日植物
ちょう‐たんそく【長嘆息/長歎息】
[名](スル)長いため息をついて嘆くこと。長嘆。「不景気を伝える記事をみては—する」
ちょう‐だ【長打】
[名](スル)野球で、二塁打・三塁打・本塁打をいう。ロングヒット。「—して走者を一掃する」⇔短打。
ちょう‐だ【長蛇】
1 長いへび。大蛇(だいじゃ)。 2 長く並んでいるもののたとえ。 3 兵法で、陣立ての一。1列に長く並び、蛇の首が尾を、尾が首を、また、首尾が中をそれぞれ救うように、各隊が互いに呼応して進む陣形。
ちょう‐だい【長大】
[名・形動] 1 長くて大きいこと。たけが高く大きいこと。また、そのさま。「—な小説」「—な植物」⇔短小。 2 大人になること。また、そのさま。「然らば、年—なるに及び」〈中村訳・西国立志編〉...
ちょうだえん‐きどう【長楕円軌道】
天体や人工天体がとる軌道のうち、離心率が1に近い細長い楕円軌道の総称。地球を周回する場合、遠地点付近で動きが遅くなり、通信や観測に適した天頂付近に長時間とどまって見えるという特徴がある。モルニア...
ちょうだ‐の‐れつ【長蛇の列】
蛇のように長々と続く行列。「順番を待つ—」
ちょうだ‐りつ【長打率】
野球で、塁打数を打数で割った率。打者が1打数で獲得する塁打数を平均したもの。SLG(slugging percentage)。
ちょうだ‐りょく【長打力】
野球で、打者がボールを遠くへ飛ばす能力。長打を打つ能力。「—のある選手」