か‐もん【火門】
銃砲の点火する口。火口(ひぐち)。
かや‐もん【茅門/萱門】
茅葺(かやぶ)きの風流な門。庭や数寄屋(すきや)の露地の入り口に設ける。
かよう‐もん【嘉陽門】
平安京内裏内郭十二門の一。東面し、宣陽門の北にあった。左廂(さしょう)門。
からくり‐ぎえもん【からくり儀右衛門】
田中久重(たなかひさしげ)の通称。
からす‐かんざえもん【烏勘左衛門】
1 《烏と同じ頭韻の「勘左衛門」を重ねて》カラスを人名に擬した語。 2 色の黒い人をあざけっていう語。
からめて‐もん【搦め手門】
城の裏門。⇔大手門。
から‐もん【唐門】
屋根が唐破風(からはふ)造りになっている門。正面に唐破風を見せる向(むかい)唐門と、妻側に唐破風をつける平(ひら)唐門とがある。
かわ‐と【川門】
川の両岸の迫っている所。また、川渡りをする場所。「千鳥鳴く佐保の—の清き瀬を馬打ち渡しいつか通はむ」〈万・七一五〉
かんせつ‐ぶもん【間接部門】
企業などの組織において、直接部門の業務を支援する部門。経理・総務・人事・情報システムなど。スタッフ部門。
かん‐もん【肝門】
肝臓に出入りする血管(門脈・肝動脈)・胆管・リンパ管・神経が集まって通るところ。肝臓の下面中央部付近にある。