きとう‐りゅう【起倒流】
柔術の一流派。寛永年間(1624〜1644)茨木又左衛門俊房の創始。
き‐ど【木戸/城戸】
1 (木戸)庭などの出入り口に設けた簡単な開き戸。「裏—」 2 (木戸)興行場などの客の出入り口。 3 「木戸銭(せん)」の略。「—御免」 4 城や柵(さく)などの門。 5 江戸時代、市中の要所...
きどう‐たい【機動隊】
《「警察機動隊」の略》主に治安警備や災害警備にあたる専門的な集団警備力と機動性をもつ警察部隊。
きど‐もん【木戸門】
2本の柱を冠木(かぶき)でつなぎ屋根をのせた、木戸の門。腕木門。
きぬ‐くばり【衣配り】
年末に、正月の晴れ着用として、一門の人々や使用人などに衣服を与えた行事。《季 冬》「この二十一日に例年の—とて、一門中、下人ども、かれこれ集めて」〈浮・胸算用・四〉
きねや【杵屋】
長唄三味線方の家名。貞享・元禄(1684〜1704)ごろに始まり現代に至る。諸派に分かれて各々が家元を名のり、六左衛門・六三郎・勝三郎・勘五郎・喜三郎・弥三郎・弥十郎・佐吉・正次郎・六四郎・栄蔵...
きねや【稀音家】
長唄三味線方の家名。11世杵屋六左衛門が稀音家照海と名のったのに始まる。大正15年(1926)3世杵屋六四郎が稀音家と改姓、以後一門の名となる。
きのう‐ぶんり【機能分離】
電力会社の発電部門と送配電部門を分離する発送電分離の形態の一つ。送配電網の所有権は電力会社に残し、ISOなどの独立した組織が送電系統の運用を行う。
きのじ‐や【喜の字屋】
江戸吉原の遊郭内の仕出し屋の通称。享保(1716〜1736)のころ、小田原屋喜右衛門が始めたことに由来する名という。「雑煮のあんばいよき、—の名も高く」〈洒・遊子方言〉
き‐のぼり【木登り】
[名](スル) 1 木によじ登ること。「—して遊ぶ」 2 《高い木の上に首をのせられるところから》獄門にかけられること。さらし首になること。「孫兵衛親子三人をば—と定め」〈浮・沖津白波〉