いちじょうじ‐さがりまつ【一乗寺下がり松】
京都市左京区にある松の木。江戸時代の剣術家宮本武蔵と吉岡流一門との、決闘の舞台として伝えられる。
いち‐ぞく【一族】
同じ祖先から出た者たち。血のつながりのある者たち。同族。一門。
いち‐てんもんがく【位置天文学】
天体の位置・大きさ・運動などを研究する天文学の一部門。
いち‐どう【一道】
1 1本の道。 2 一つの芸道。一つの専門。一芸。「—に長じる」 3 細長いものの、ひとすじ。「—の光明」 4 仏語。悟りへの唯一の道。一乗。「斉(ひと)しく—に入らむ」〈性霊集・七〉
いちねん‐ぎ【一念義】
浄土宗の一派で、法然(ほうねん)門下の幸西らの異端的主張。極楽に往生するには信心だけでよく、念仏を必要としないと説く。⇔多念義(たねんぎ)。
いちのみや【一宮】
愛知県北西部の市。尾張一の宮の真清田(ますみだ)神社の門前町として発展。毛織物・機械工業やアパレル産業が盛ん。平成17年(2005)4月、尾西(びさい)市、木曽川町を編入。人口37.6万(2010)。
いちばん‐だいこ【一番太鼓】
1 相撲の興行で、開場を知らせて打つ太鼓。 2 江戸時代、歌舞伎の顔見世興行の初日の八つ時(午前2時ごろ)に打った太鼓。のち興行中の毎早暁に打った。 3 江戸時代、大坂の遊里で門限を知らせる太鼓...
いちまい‐きしょうもん【一枚起請文】
1 紙1枚に書いた起請文。 2 法然が建暦2年(1212)臨終の際、門弟の源智の求めに応じて浄土往生の要義を和文で1枚の紙に書き、遺戒としたもの。浄土宗で朝夕読誦(どくじゅ)する。一枚起請。一枚...
いちむら【市村】
姓氏の一。 [補説]「市村」姓の人物市村羽左衛門(いちむらうざえもん)市村瓚次郎(いちむらさんじろう)
いち‐もん【一門】
1 同じ家系、または、同じ家族の人々。一族。一家。「藤原—」 2 仏教などで同じ宗派の人々。「天台—」 3 学問・武道・芸能などで、同じ師匠や指導者をいただく人々。「芭蕉—」 4 特に大相撲の世...