ひゃく‐ひとつ【百一つ】
非常にまれなこと。ほとんど望みがないこと。百に一つ。「大門を出る病人は—」〈柳多留・初〉
ひょう【標】
[音]ヒョウ(ヘウ)(呉)(漢) [訓]しるし しるす [学習漢字]4年 1 目じるし。目あて。「標識・標準・標的・標本/指標・商標・道標(どうひょう)・浮標・墓標・目標・門標」 2 目立つよう...
ひょう‐え【兵衛】
1 兵衛府の四等官(しとうかん)以外の武官。宮門の守備、行幸の供奉(ぐぶ)などにあたった。 2 「兵衛府」の略。
ひょうえ‐の‐じん【兵衛の陣】
兵衛の詰め所。兵衛が宿衛して諸門の警備にあたった所。左兵衛は宣陽門、右兵衛は陰明門を陣とした。
ひょうえ‐ふ【兵衛府】
律令制の官司の一。宮門の守備、行幸・行啓の供奉、左右両京内の巡視などをつかさどった。左右2府があり、四等官のほか兵衛400人などが所属。つわもののとねりのつかさ。
ひょうぐや‐ぶし【表具屋節】
上方浄瑠璃の一派。井上播磨掾(はりまのじょう)または岡本文弥の門人といわれる表具屋又四郎が貞享・元禄(1684〜1704)のころに大坂で始めたもの。又四郎節。
ひょう‐さつ【表札/標札】
居住者の名を記して、家の門や入り口などに掲げる札。
ひょうたんなまず【瓢箪鯰】
歌舞伎舞踊。長唄と常磐津(ときわず)の掛け合い。七変化「拙筆力七以呂波(にじりがきななついろは)」の一。2世瀬川如皐作詞、10世杵屋六左衛門ら作曲。文政11年(1828)江戸中村座初演。瓢箪で鯰...
ひょうちゃ‐いん【評茶員】
中国茶の種類・品質を鑑定する専門職。初級・中級・高級とあり、さらに上級の評茶師・高級評茶師とともに中国の国家資格。
ひょうちゃ‐し【評茶師】
中国茶の種類・品質を鑑定する専門家の上級職。中国の国家資格。初級・中級・高級の評茶員の上に位置し、さらに最上位として高級評茶師の資格がある。