ぶけみょうもくしょう【武家名目抄】
江戸後期の有職故実書。381冊。塙保己一(はなわほきいち)編。保己一の死後、中山信名・松岡辰方が継承、和学講談所により万延元年(1860)ごろ完成。武家の有職故実に関する名目を職掌・制度・衣服な...
ぶ‐ざ【武左】
《「武左衛門」の略》田舎侍をあざけっていう語。特に遊里で、やぼな武士についていう。「—だから泊りはしやせん」〈洒・辰巳之園〉
ぶしゅうせんじゅ【武州千住】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。日光奥州街道の第一の宿場として栄えた千住付近の水門脇から眺めた富士山を描く。
ぶたとぐんかん【豚と軍艦】
今村昌平監督による映画の題名。昭和36年(1961)公開。出演、長門裕之、吉村実子ほか。第12回ブルーリボン賞作品賞受賞。
ぶ‐だて【部立て】
いくつかの部門・部類に分けること。また、その分類。特に歌集などで、和歌を四季・恋・雑などの部に分けること。「古今集の—」
ぶっきょう‐だいがく【仏教大学】
京都市北区にある私立大学。江戸時代に江戸増上寺に開設した浄土宗の十八檀林を起源とする。仏教専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。
ぶっこうじ‐どおり【仏光寺通り】
京都市街地を東西に走る道路の呼び名。東の鴨川右岸から西の佐井西通りに至る。仏光寺が移転してからの名で、周辺には寺院が多い。全長約3.8キロ。平安京の五条坊門(ごじょうぼうもん)小路にあたる。
ぶっこうじ‐は【仏光寺派】
浄土真宗十派の一。親鸞の高弟の真仏を祖とし、高田門徒の系統に属する了源に始まる。本山は京都の仏光寺。
ぶっ‐しゃ【仏者】
仏門に入った人。僧侶。
ぶっしん‐しゅう【仏心宗】
禅宗の異称。文字などによらず、ただちに仏心を悟ることを教える宗門の意。