まじ‐こ・る【蠱る】
[動ラ四]邪悪な力に引き入れられる。「悪事(まがこと)にあひ—・り」〈祝詞・御門祭〉
ますい‐か【麻酔科】
麻酔を専門とする医療の分野。手術の際の麻酔のほか、痛みのある病気の診断・治療も扱う。
ますいか‐い【麻酔科医】
麻酔科を専門とする医師。麻酔医。
ます‐がた【枡形/升形/斗形】
1 枡のような四角な形。「—の模様」 2 (斗形)寺院建築などで、肘木(ひじき)と交互に組み合わせて斗栱(ときょう)を構成する、平面が正方形または長方形の材。大斗(だいと)・方斗(ほうと)・巻斗...
マスクラット【muskrat】
ネズミ科の哺乳類。体長25〜35センチ、尾長18〜28センチ。体は暗褐色で、後ろ足に水かきをもち、肛門近くに麝香(じゃこう)臭を放つ腺(せん)がある。岸辺にすみ、巣穴の出入り口は水中に作る。北ア...
また‐ご・える【胯越える/跨越える】
[動ア下一][文]またご・ゆ[ヤ下二]またいで物を越える。一方から他方へ移行する。またぐ。「つい延々に月を—・えて了ったが」〈里見弴・大道無門〉
まち‐つ・ける【待(ち)付ける】
[動カ下一][文]まちつ・く[カ下二] 1 待つことになれる。「いつも—・けているので少しくらい平気だ」 2 待って、その人またはその事に会う。まちうける。「近衛の御門に出で立ちて、—・けて乗り...
まちのいれずみもの【街の入墨者】
長谷川伸原作、山中貞雄監督・脚本による映画の題名。昭和10年(1935)公開。出演、河原崎長十郎、中村翫右衛門ほか。
まった【又】
[接]「また」を強めていう語。そのうえ。さらに。「—あのさぶが身の上を言うて聞かさう」〈虎寛狂・夷毘沙門〉
まつ【松】
1 マツ科マツ属の常緑高木の総称。明るく乾燥した地に生え、樹皮はひび割れするものが多い。葉は針状で、ふつうアカマツ・クロマツなどでは2本、ゴヨウマツ・チョウセンゴヨウ・ハイマツなどでは5本が束に...