みなみまんしゅう‐てつどう【南満州鉄道】
日露戦争でロシアから獲得した南満州の鉄道とその付属事業を経営する半官半民の国策会社。明治39年(1906)設立。満州国創立後は満州国有となった鉄道全部を経営、他の産業部門にも進出し、日本の中国侵...
みぬま‐つうせんぼり【見沼通船堀】
江戸時代、芝川と見沼代用水の間につくられた閘門(こうもん)式運河。享保16年(1731)開通。灌漑(かんがい)用水が不要となる冬期に、周辺の村と江戸とを結ぶ舟運に用いられた。昭和6年(1931)...
みの‐は【美濃派】
蕉門の各務支考(かがみしこう)が美濃に興した俳諧の一派。俳風は平俗浅薄であったが、地方に大きな勢力を築いた。獅子門(ししもん)。美濃風。美濃流。
みのぶ【身延】
山梨県南西部、南巨摩(みなみこま)郡の地名。富士川が貫流。身延山久遠寺(くおんじ)の門前町。
ミハエル‐もん【ミハエル門】
《Michalská brána》スロバキア共和国の首都ブラチスラバにある城門。旧市街を囲む城壁に設けられた現存する唯一の城門として知られる。14世紀に建造。16世紀にルネサンス様式に改築され、...
み‐ぶり【身振り】
1 感情や意志を伝えるためのからだの動き。しぐさ。ゼスチャー。「—手振りで知らせる」 2 身なり。いでたち。「大門口の茶屋にて—を直し」〈浮・一代男・七〉
み‐ほとけ【御仏】
仏を敬っていう語。「—の形となって、白毫光(びゃくごうこう)を放ったとある」〈芥川・邪宗門〉
み‐まかせ【身任せ】
からだが自分の思うままになること。自由にふるまえること。「来二月には年も明き、—になる吾妻(あづま)」〈浄・寿の門松〉
みみ‐どお・い【耳遠い】
[形][文]みみどほ・し[ク] 1 聴覚が鈍い。耳がよく聞こえない。「年のせいで—・くなる」 2 聞きなれない。聞いても理解できない。「専門的過ぎて—・い話」
みや【宮】
名古屋市熱田区の神戸(ごうど)町・伝馬(でんま)町付近の古称。熱田神宮の門前町、東海道五十三次の宿駅で、桑名への七里の渡しの乗船場があった。