うでぎ‐もん【腕木門】
⇒木戸門(きどもん)
うとうやすかたちゅうぎでん【善知鳥安方忠義伝】
読本。3編15巻。初編山東京伝、2・3編松亭金水著。文化3年(1806)初編、嘉永2年(1849)2編、万延元年(1860)3編刊行。平将門(たいらのまさかど)没後の後日物語。
うに【海胆/海栗】
1 ウニ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。殻は半球形・円錐形・円盤形などで、表面は栗のいが状のとげに覆われ、とげの間から細い糸状の管足を出して運動する。口器は下面中央にあり、「アリストテレスの提灯...
うはつ‐の‐あま【有髪の尼】
1 仏門に入っていながら髪を剃らないでいる女性。 2 未亡人のこと。
うひょうえ‐の‐じん【右兵衛の陣】
平安京内裏の陰明(おんめい)門の外にあった右兵衛の武官の詰め所。また、陰明門のこと。
う‐ふ【右府】
1 右大臣の唐名。 2 「右衛門府(うえもんふ)」の略。⇔左府。
うま‐だし【馬出し】
1 直線の馬場で馬を乗りだす所。馬場本(ばばもと)。⇔馬留(うまとど)め。「一条の—の舎(いへ)の下にして死にけり」〈今昔・一三・一〇〉 2 味方の人馬の出入りを敵方に知られないように城門の外に...
うま‐の‐じん【右馬の陣】
修明門(しゅめいもん)の異称。
うめがたに‐とうたろう【梅ヶ谷藤太郎】
力士。 (初代)[1845〜1928]第15代横綱。本名、小江藤太郎。筑前(ちくぜん)の人。出身地(福岡県朝倉市杷木志波(はきしわ)の小字名、梅ヶ谷)から名をとった。→第14代横綱境川 →第1...
うめのはる【梅の春】
清元。四方真門(よものまかど)(毛利元義)作詞、川口お直作曲で、文政10年(1827)にできたといわれる。隅田川付近の春の情景などをうたった御祝儀物の代表作。