もん‐いん【門院】
女院(にょいん)で、院号に皇居の門の名をつけた場合の総称。後一条天皇の生母藤原彰子を上東門院と称したのに始まる。
もん‐えい【門衛】
門を見張り守る人。門番。
もん‐か【門下】
1 師の門に入り、教えを受けること。また、その人。門人。門弟。「—に入(い)る」 2 門の下。また、人のもとに近く伺候すること。転じて、食客。「—の人より折三かう」〈御湯殿上日記〉
もんか‐せい【門下生】
門人。門弟。
もん‐かん【門鑑】
門の通行を許す許可証。
もん‐がい【門外】
1 門のそと。門よりそとの所。 2 その分野を専門としていないこと。専門外。
もんがい‐かん【門外漢】
その物事について専門家でない人。畑違いの人。「経理については—だ」
もん‐がまえ【門構え】
1 門を構えつくること。また、その門のつくり。「堂々たる—」 2 漢字の構えの一。「間」「問」などの「門」の称。かどがまえ。
もん‐げん【門限】
夜、門を閉める時刻。また、外出先から帰らなければならない刻限。「—を破る」
もん‐こ【門戸】
1 門と戸。家の出入り口。 2 他と交流し、また外部のものを受け入れるための入り口。「外国に—を開く」「一般市民に対しては—を閉ざす」 3 初歩。入門。「哲学の—をうかがう」 4 家。一家。また...