あしかり【蘆刈】
謡曲。四番目物。零落して葦売りをしている難波浦の住人日下(くさか)左衛門が、都へ上って立身した妻と再会する。
あし‐づかい【足遣い】
操り人形で、人形の足を専門に操作する人。→三人遣い
あし‐の‐まろや【葦の丸屋】
葦で葺(ふ)いた粗末な小屋。葦の屋。「夕されば門田の稲葉音づれて—に秋風ぞ吹く」〈金葉・秋〉
あしよわ‐ぐるま【足弱車】
車輪が堅固でない車。一説に、足弱の牛が引く歩みの遅い車。「一門は気を失ひ力を落として、—のすごすごと」〈謡・清経〉
アジアあんぜんほしょう‐かいぎ【アジア安全保障会議】
アジア太平洋地域の防衛問題や地域間防衛協力に関し、各国の防衛担当閣僚や専門家などが議論を行う多国間会議。英国の国際戦略研究所(IISS)が主催し、2002年の第1回会議から毎年シンガポールのシャ...
アジア‐だいがく【亜細亜大学】
東京都武蔵野市に本部のある私立大学。昭和16年(1941)創設の興亜専門学校を前身として、昭和25年(1950)に新制大学として設立。
アジャスター【adjuster】
1 機械の調整装置。 2 調停者。調整者。 3 自動車事故が起きた際、保険会社から委託を受けて自動車の損傷状態を調査し、損害額の認定を行う専門家。また、物損事故調査員として、弁護士の指示のもとで...
あじろ‐ど【網代戸】
木や竹を網代形に編んで作った戸。主に門の戸や、日本式庭園の木戸に用いる。編み戸。
アストロサイト【astrocyte】
グリア細胞の一種。多数の突起があり、星のように見えることからこの名がある。神経組織の形態維持、血液脳関門、神経伝達物質の輸送などの役割を担う。星細胞。アストログリア細胞。星状膠細胞。星状グリア細胞。
アスローン‐じょう【アスローン城】
《Athlone Castle》アイルランド中部の町アスローンにある城。シャノン川に面する。古くから戦略上重要な地域だった同地に、13世紀にノルマン人が建造。高い城壁の堅固な造りで、多くの砲門を...