ね‐ざや【値鞘】
取引市場で、値段の差。相場の開き。「—が大きい」
の‐うさぎ【野兎】
1 ウサギ科の哺乳類。体長約50センチで尾は短い。森林や草地にすみ、体は茶色で、耳は長くて先が黒い。子は生まれたときすでに毛が生えそろい、目も開き、すぐ活発に動き回る。夜行性で、きわめて神経質。...
の‐かんぞう【野萱草】
ススキノキ科の多年草。山野や川岸に生え、高さ約60センチ。葉は地下茎から2列に並んで出る。夏、黄赤色の6弁花を数個つける。花は下方から順に開き、1日でしおれる。《季 夏》
ノルマン‐せいふく【ノルマン征服】
1066年にノルマンディー公ギヨーム2世がイングランドを征服したこと。ノルマンコンクエスト。→ノルマン人 [補説]イングランド王エドワード(懺悔(ざんげ)王)の従兄にあたるギヨーム2世は、王位継...
はし【嘴/觜】
《「端(はし)」と同語源》くちばし。「鶍(いすか)の—」「まがりたる—を開きて」〈鴎外・文づかひ〉
はしょう‐ふう【破傷風】
破傷風菌によって起こる重い感染症。感染症予防法の5類感染症の一。菌が傷口から侵入し、その神経毒のため、口がこわばって開きにくく、全身の筋肉に硬直・痙攣(けいれん)が現れ、呼吸困難に陥って死亡する...
はだら
[名・形動] 1 (「斑」とも書く)雪などが不規則に濃淡になっているさま。まだら。「川岸の—に消えかかった道を行った」〈犀星・幼年時代〉 2 「はだれ」に同じ。「夜を寒み朝戸を開き出で見れば庭も...
はち‐ぼうず【鉢坊主】
托鉢(たくはつ)して金品を乞い歩く僧。鉢開き。鉢開き坊主。「—も見かへらねば」〈鶉衣・糸瓜辞〉
はなな‐づけ【花菜漬(け)】
開ききらない菜の花を塩漬けにしたもの。京都の名産。菜の花漬け。《季 春》
はな‐みずき【花水木】
ミズキ科の落葉小高木。樹皮は灰黒色。葉は楕円形で、秋に紅葉する。4、5月ごろ、4枚の紅または白色の苞(ほう)のある花を開き、実は赤く熟す。北アメリカの原産。明治45年(1912)に贈った桜の返礼...