ひらき【開き】
1 開くこと。あくこと。あけること。また、そのぐあい。「襟の—を大きくする」「口の—が足りない」 2 つぼみがほころぶこと。花が咲くこと。「今年の桜は—が悪い」 3 二つ以上の物事の間の差。「先...
ひらき‐ど【開き戸】
蝶番(ちょうつがい)・枢(とぼそ)などを軸として前後に開閉する戸。片開き戸・両開き戸・観音開き戸などがある。
ひれい‐コンパス【比例コンパス】
製図用具の一。2本の脚をX字形にとめたコンパスで、止めねじの位置によって両脚の開きを一定の比で変えることができる。縮尺図を作るときに使用。
ビブリオマンシー【bibliomancy】
占いの一。聖書などを随意に開き、そのページにある文章で吉凶を占うもの。書物占い。
びよう‐やなぎ【未央柳/美容柳】
オトギリソウ科の半落葉低木。高さ約1メートル。キンシバイに似るが、葉は長楕円形で先が丸い。夏、黄色い5弁花を開き、多数の長い雄しべが群がり立つ。中国の原産で、庭木などにする。金糸桃(きんしとう)...
ふうせん‐かずら【風船葛】
ムクロジ科の蔓性(つるせい)の多年草。日本では一年草として観賞用に栽培。葉は複葉。6、7月ごろ、緑白色の小花を開き、実は緑色の大きくて3稜のある風船形となり、ぶら下がる。熱帯・亜熱帯に分布。《季 秋》
ふくじゅ‐そう【福寿草】
キンポウゲ科の多年草。北地に多く、高さ10〜20センチ。早春、黄色い花を1個開き、やがて茎が伸び、羽状に細かく切れ込む複葉を互生する。盆栽にして正月の飾り物とする。根は強心薬になる。元日草。こと...
ふじ‐づか【富士塚】
富士講の信者が、富士山に模して築いた塚。江戸時代、関東地方一円に数多く作られ、陰暦6月1日に山開きの行事をした。
ふたたて‐め【二立目/二建目】
江戸歌舞伎で、序開きの次に演じられた一幕。下級俳優によって行われた一種の開幕劇。二つ目。
ふてぶて‐し・い【太太しい】
[形][文]ふてぶて・し[シク]開き直っていてずぶとい。大胆不敵である。「—・い面構(つらがま)え」 [派生]ふてぶてしさ[名]