ほんいんぼう‐しゅうさい【本因坊秀哉】
[1874〜1940]囲碁棋士。東京の生まれ。本名、田村保寿。19世本因坊秀栄の門下に入り、21世本因坊を継いで秀哉と号した。本因坊の名跡を開放して実力時代への門を開き、最後の世襲制囲碁名人とな...
ぼ‐いん【母音】
言語音の最小単位である単音の分類の一。呼気が口腔や咽頭での閉鎖や狭めをうけずに流れ出る音。口の開きや舌の位置、口蓋帆による鼻腔への通路の開閉などによって音色が変わる。一般に有声音。現代日本語では...
ぼいん‐さんかくけい【母音三角形】
母音の図式的分類の一方法。母音を発音する際、口の開き、舌の位置の相違によって生じる音色の相違を三角形に配置して示したもの。
ぼんぼり【雪洞】
1 灯をともす部分の周囲に紙または絹張りのおおいをつけた手燭(てしょく)・燭台。また、柄と台座をつけた小さい行灯(あんどん)。せっとう。 2 茶炉などに用いる、紙張りのおおい。せっとう。 3 近...
ぽっちり
[副] 1 数量や程度が非常にわずかであるさま。ほんの少し。「ほんの—しか食べない」「肌に—(と)赤い斑点ができる」 2 目を見開くさま。ぱっちり。「眠りし眼を—と開き」〈人・梅美婦禰・初〉
ポトラッチ【potlatch】
《元来は消費・贈与の意》北アメリカ太平洋岸のインディアン社会に広くみられる、威信と名誉をかけた贈答慣行。主催者は盛大な宴会を開き、客に蓄積してきた財物を惜しみなくふるまって自らの地位と財力を誇示...
ポリプ【polyp】
1 腔腸(こうちょう)動物の二つの基本型の一。固着生活をし、体は管状・杯状で上端に口が開き、周縁の触手を使って餌を取る。無性生殖を行い、単独のものと群体をつくるものとがある。種によってはクラゲを...
ポートマントー【portmanteau】
両開きタイプの大型旅行かばん。
まい‐ど【舞(い)戸】
開き戸。
ま‐き【真木/槙/柀】
1 イヌマキ・コウヤマキの別名。 2 《「ま」は美称。りっぱな木の意》良材となる木。杉・檜(ひのき)など。「奥山の—の板戸を押し開きしゑや出で来(こ)ね後(のち)は何せむ」〈万・二五一九〉 [補...