き‐きょう【桔梗】
1 キキョウ科の多年草。日当たりのよい山野に生え、高さ約1メートル。葉は長卵形で、裏面がやや白い。8、9月ごろ青紫色の釣鐘形の花が咲く。つぼみのときは風船状をなし、花びらの先が5裂して開く。園芸...
きく‐いも【菊芋】
キク科の多年草。高さ1.5〜3メートル。茎・葉に粗い毛がある。葉は長楕円形。秋、黄色の大きな頭状花を開く。地下茎は塊状でイヌリンを含み、食用、またはアルコール・果糖の原料にする。北アメリカの原産...
きじ‐むしろ【雉蓆】
バラ科の多年草。山野に生え、高さ10〜30センチ。全体に粗い毛がある。葉は根際から群生し、卵形の小葉からなる羽状複葉。春、黄色い5弁花を開く。《季 春》
き‐ずいせん【黄水仙】
ヒガンバナ科の多年草。葉は剣状。春、濃黄色の花を横向きに開く。南ヨーロッパの原産で、江戸末期に渡来。観賞用。ジョンキル水仙。《季 春》「突風や算を乱して—/汀女」
きちじょう‐そう【吉祥草】
キジカクシ科の常緑多年草。陰地に生え、茎は地表をはい、ひげ根を出す。葉は広線形。秋の終わりに、淡紫色の小花を穂状につけ、実は紅紫色。植えている家の吉事のときに花が開くという俗信がある。観音草。吉...
きつね‐あざみ【狐薊】
キク科の越年草。道端などに生え、高さ60〜90センチ。葉は羽状に深く裂けていて、裏面に白い綿毛が密生。春から初夏、紅紫色の頭状花を上向きに開く。
きつね‐の‐かみそり【狐の剃刀】
ヒガンバナ科の多年草。山野に生え、高さ約40センチ。地下茎はラッキョウ形。春、線形の葉を出す。夏、葉の枯れたのちに花茎を伸ばし、黄赤色の6弁花を数個開く。有毒。
きばな‐コスモス【黄花コスモス】
キク科の多年草または一年草。高さ40〜60センチ。コスモスに似るが、夏、濃い黄色い花を開く。メキシコ原産。
きょう‐おく【胸臆】
1 むね。胸部。 2 心。心の中。胸のうち。「—を開く」「—に納める」
きょうせい‐たいこく【強盛大国】
「思想・政治・軍事・経済の強国」を意味する、北朝鮮のスローガン。1998年ごろから標榜するようになり、2006年以降は「経済強国」の建設に注力。2012年までに「強盛大国の扉を開く」との目標を掲...