だるま‐ぎく【達磨菊】
キク科の多年草。海岸の岩に生え、高さ30〜60センチ。よく枝分かれし、茎・葉に毛が多くビロード状になる。秋、周囲が青紫色で中心が黄色の頭状花を開く。観賞用に栽培。
だん‐あげ【壇上げ】
忌明けのしるしに酒宴を開くこと。また、その酒宴。
ちしゃ【萵苣】
キク科の野菜。高さ約90センチ。夏、黄色の頭状花を開く。ヨーロッパの原産で、葉を食用とし、レタス・サラダ菜・カキチシャ・タチヂシャ・サンチュなどの種類がある。結球するものを球チシャ、結球しないも...
ち‐しゅ【置酒】
酒宴を開くこと。「火炉を擁して而して—する者あり」〈菊亭香水・世路日記〉
ちっ‐かい【蟄懐】
心中の不満。「多年の—一朝に開くる事を得たり」〈太平記・一〇〉
ちつ‐こう【膣口】
女性の外陰部で、左右の小陰唇の間に開く、膣の入口。
ちどめ‐ぐさ【血止草】
《「ちとめぐさ」とも》ウコギ科の多年草。葉は円形で縁が浅く裂け、つやがあり、柄が長い。夏から秋、白色や紫色を帯びた小花を多数開く。名は、葉をもんで傷口に当てて血止めに使ったことによる。
ち‐へい【地平】
1 大地のなだらかな広がり。遠くまで続く、起伏の少ない大地。「はるかなる—の果て」 2 「地平線」の略。 3 (比喩的に)物事を考えたり判断したりする際の、思考の及ぶ範囲。「文学の新しい—を開く」
ちゃ【茶】
[名] 1 ツバキ科の常緑低木。暖地に自生。葉は長楕円形で厚くつやがある。秋、白い5弁花を開く。原産地は中国の四川・雲南・貴州など霧の多い山岳地方。若葉を緑茶などとするため広く栽培され、延暦2...
チャルメラ【(ポルトガル)charamela】
木管楽器の一。前面に七つ、背面に一つ指孔(ゆびあな)があり、先端はアサガオ状に開く。多く屋台の中華そば屋などが用いる。唐人笛。 [補説]「哨吶」「嗩吶」「南蛮笛」とも書く。