間(ま)を配(くば)・る
間隔をとる。「—・ること等しき故に」〈徒然・二一九〉
間(ま)を持(も)た・す
あいた時間や待っている時間を、何か別のことをして過ごす。「世間話で—・す」
まん【間】
《「ま(間)」の音変化》めぐりあわせ。運。「—よくば勝軍の場」〈浮・新色五巻書・一〉
まん‐いわい【間祝(い)/万祝(い)】
「まいわい」の音変化。
まん‐なおし【間直し】
1 不運を直して幸運にしようとする行い。縁起直し。験(げん)直し。 2 不漁が続いたときに行う縁起直しのための行事。神社にこもったり盛大な酒宴をしたりする。験(げん)直し。
もうと【間人】
《「もうど」とも》 1 中世の村落で、住み着いてから年月が浅く、正式な村の住人としての権利を認められていない者の称。 2 武家の召使いの男。中間(ちゅうげん)。 3 近世、本百姓に対し土地を持た...