そろま【曽呂間】
1 「曽呂間人形」の略。 2 愚鈍な人。のろま。「おらんだにて馬鹿をヘケレンツウといへば、上方にてあはう—といふ」〈洒・通人の寐言〉
そんざいとじかん【存在と時間】
《原題、(ドイツ)Sein und Zeit》ハイデッガーの哲学書。1927年刊。人間存在の意味を、伝統的な存在論から脱却し、時間性の面からとらえようとし、さらに、存在一般の根拠へと問題を形而上...
ぞく‐せけん【俗世間】
1 一般の人々が日常の暮らしをしているこの世。俗世。「—のわずらわしいつきあい」 2 求道・修行に無関心な世俗の世界。出家しない者の世の中。俗人の世の中。俗世。
ぞっ‐かん【俗間】
俗人の住む世の中。世間。民間。
たいこ‐もち【太鼓持(ち)/幇間】
1 宴席に出て客の遊びに興を添えることを職業とする男性。幇間(ほうかん)。 2 人にへつらって気に入られようとする者。太鼓たたき。「あいつは社長の—だ」
たいこん‐きかん【待婚期間】
女性が婚姻を解消した日以降、別の婚姻関係に入ることができないとされる期間。民法で100日と規定。再婚禁止期間。再婚期限。 [補説]再婚後に生まれる子の父が前婚の夫か再婚した夫かという混乱を避ける...
たえ‐ま【絶え間】
1 物事の中断しているあいだ。「雨の—」「—なく来客がある」 2 広がっているものの、切れている部分。切れ間。「雲の—」
たか‐どま【高土間】
観客席が枡(ます)形式の時代の歌舞伎劇場で、1階の東西桟敷の前通りに、土間より一段高く設けられた席。→平土間(ひらどま) →土間2
たこうしき‐じかん【多項式時間】
コンピューターの計算理論において、問題を解く上で必要な計算時間が、問題の規模をn、定数をkとしたとき、nの多項式すなわちnkで表されるもの。問題の規模とは組み合わせの要素や繰り返しの数をさし、計...
たこく‐かん【多国間】
3つ以上の国のあいだ、関係。