とけい‐の‐ま【土圭の間】
1 江戸時代、大名・旗本などの屋敷で、時計の置いてあった部屋。 2 江戸城で、時計を置き、坊主が勤務して時報の任に当たった部屋。
とこ‐の‐ま【床の間】
日本建築で、座敷の床を一段高くし、掛け軸・置物・花などを飾る所。中世、書院造りの発達とともに形成され、近世以後の重要な座敷飾りとなった。
どう‐あい【胴間】
胴の長さ。「また—の短き女あり」〈浮・諸艶大鑑・八〉
どう‐の‐ま【胴の間】
和船の中央、胴にあたる部分。
どくしょ‐しゅうかん【読書週間】
良書の普及、読書の奨励を目的として設定された週間。10月27日から11月9日までの2週間。
ど‐ま【土間】
1 建物内で、床を張らず、地面を露出するか、三和土(たたき)、タイル張りなどにした所。土間床。 2 《もと、地面にじかに敷物を敷いて見物したところから》昔の歌舞伎劇場で、1階の舞台正面の観客席。...
どよう‐あい【土用間】
夏の土用に吹く、涼しい北風。《季 夏》
なか‐あい【中間】
1 なかほど。あいだ。ちゅうかん。「愛宕と比叡の山との—にもあれ」〈堤・由無し事〉 2 間柄。なからい。「日頃懇意な—ゆゑ」〈伎・有松染相撲浴衣〉
なか‐の‐ま【中の間】
家の中央にある部屋。奥の間と玄関などとの間にある部屋。
なかま【中間】
福岡県北部の市。明治末期から筑豊炭田の炭鉱町として発展。現在は住宅地化が著しい。人口4.4万(2010)。