お‐ちゃのま【御茶の間】
「茶の間」の美化語。
おちょうず‐の‐ま【御手水の間】
⇒手水(ちょうず)の間(ま)
おに‐の‐ま【鬼の間】
《壁に、白沢王(はくたおう)が鬼を切る絵が描かれていたところから》内裏の清涼殿の西庇(にしびさし)の南端にある一室。
おんけい‐きかん【恩恵期間】
国際法で、開戦の際に自国港にある敵商船、および開戦を知らずに入港した敵商船に対して、抑留せずに出港のために与える期間。
かい‐くかん【開区間】
数学で、両端を含まない区間。すなわち、不等式a<x<bを満足させるxの集合。ふつう、記号(a,b)で表す。⇔閉区間。
かいしゃ‐にんげん【会社人間】
会社が生活のすべてであり、仕事一途で他に趣味などもない人。仕事人間。 [補説]日本経済の高度成長期に目立った生き方。
かえ‐あい【替間】
能の間(あい)狂言における特殊演出。常の演出と、全部演出が変わる場合と、一部変わる場合とがある。
かえで‐の‐ま【楓の間】
江戸城中の将軍の居室。政務のあとでくつろぐのに用いた八畳二間の座敷。ふすまに楓の絵が描かれていた。
か‐かん【花間】
花のあいだ。「—の蝶」
かがみ‐の‐ま【鏡の間】
1 能舞台で、橋懸かりの奥の揚げ幕のすぐ内にある板敷きの部屋。姿見鏡を置き、役者は登場直前にここで面(おもて)をつけ、気を統一する。 2 江戸時代、歌舞伎舞台で大臣柱と大臣柱の間の本舞台になると...