マンガプワニ【Mangapwani】
タンザニア東部、ザンジバル島の北西部の町。ストーンタウンの北約25キロメートルに位置する。奴隷貿易禁止後の19世紀後半まで奴隷の闇取引が行われ、奴隷を収容した洞窟が残っている。現在は海岸保養地と...
み‐おもい【御思ひ】
天皇の喪に服する期間。諒闇(りょうあん)。「皇太子—より出でまして」〈履中紀〉
みちのくのにんぎょうたち【みちのくの人形たち】
深沢七郎の短編小説集。地方に伝わる奇習の中にある人間の暗闇を描く。昭和56年(1981)発表。同年、第17回谷崎潤一郎賞受賞。
みょう【明】
[名]《(梵)vidyāの訳》仏語。 1 無明(むみょう)の闇を破り、真理を悟る智慧。 2 密教の真言。 [連体](日付・年月などで)その次の。「—4月25日」「—1997年」
むつ‐の‐ちまた【六つの巷】
「六道(ろくどう)」に同じ。「待てしばし子を思ふ闇に迷ふらん—の道しるべせん」〈太平記・六〉
むばたま‐の【射干玉の】
[枕]「ぬばたまの」の音変化。平安期以後の形。「—闇のうつつは」〈古今・恋三〉
むみょう‐の‐やみ【無明の闇】
煩悩にとらわれ悟りえない心の状態を闇にたとえていう語。
むやみ【無闇/無暗】
[名・形動] 1 結果や是非を考えないで、いちずに物事をすること。また、そのさま。「—な約束はしない方がよい」「なぜそんな—をした」〈漱石・坊っちゃん〉 2 物事の状態が度を超えて甚だしいさま。...
めい‐めい【冥冥/瞑瞑】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 暗いさま。「—たる闇」「大雪海を圧して来り、航路—」〈独歩・愛弟通信〉 2 事情がはっきりせず、見通しの立たないさま。「行く先遠く—とした思い」
めいろ【迷路】
《原題、(フランス)Le Labyrinthe》フランスの劇作家アラバルの戯曲。1961年執筆、1967年初演。 有島武郎の長編小説。米国滞在中の自身の精神的彷徨を素材とする。大正5年(19...