あんぽ‐とうそう【安保闘争】
昭和34年(1959)から翌年にかけて展開された、日米安全保障条約の改定に反対する闘争。昭和35年(1960)の自民党による強行採決後の6月には全国的な運動に発展、デモ隊が国会構内に突入し警官隊...
かいきゅう‐とうそう【階級闘争】
対立する階級の間で、経済的、政治的、文化的な支配権を獲得するために展開される闘争。マルクス主義では歴史発展の基本的動因とされた。
けいざい‐とうそう【経済闘争】
労働者が経済生活の向上や労働条件の改善のために行う闘争。→政治闘争
けんりょく‐とうそう【権力闘争】
政治権力の争奪をめぐって、個人・団体・政党・階級などの間で行われる闘争。
こうはん‐とうそう【公判闘争】
公判廷での言動を介して、自己や所属団体の主張や要求を裁判を通じて大衆に訴える闘争戦術。法廷闘争。
さんりづか‐とうそう【三里塚闘争】
新東京国際空港(現成田国際空港)建設に対する反対闘争。昭和41(1966)年、新たな国際空港を千葉県成田市三里塚に建設する閣議決定を受け、地元農民らが反対運動を展開。全学連などの学生が合流して激...
しや‐とうそう【視野闘争】
人間が両眼でものを見る際、左右の映像で色彩や形状の違いが大きく、脳内で一つの映像として統合できず、各眼の映像が交互に認識される現象。眼精疲労の原因となる。
じゅんぽう‐とうそう【遵法闘争】
労働者の争議行為の一。法律や規則を文字通りに順守することによって、合法的に業務を渋滞させること。サボタージュやストライキと同様の効果がある。主として争議行為の禁止されている公務員などが行う。
じょうけん‐とうそう【条件闘争】
労働争議などで、組合側が一定の条件を示して、それが獲得できたら争議を解決するという方針で、闘争もしくは交渉を進めること。
せいじ‐とうそう【政治闘争】
労働者などが、社会的・政治的要求を掲げて行う闘争。