オー‐アイ‐シー【OIC】
《Organisation of Islamic Cooperation》イスラム協力機構。イスラム諸国の連帯強化、交流促進、民族独立のための闘争支援などを目的とする国際機構。1971年設立。2...
かいきゅう‐とうそう【階級闘争】
対立する階級の間で、経済的、政治的、文化的な支配権を獲得するために展開される闘争。マルクス主義では歴史発展の基本的動因とされた。
かい‐とう【械闘】
革命前の中国で、水利や地境などの争いなどを原因として起きた部落や労働者集団間の武力闘争。清代には華中・華南に多かった。
かた‐おち【片落ち】
[名] 1 欠けたり切り落としたりした、残りの一方の部分。「鯛(たい)の—」 2 預金または貸し出しの利息計算で、預け入れ日・貸し出し日、または払い戻し日・返済日の一方に、利息をつけないこと。...
かにこうせん【蟹工船】
小林多喜二の小説。昭和4年(1929)発表。厳しい労働条件に苦しむ蟹工船の労働者たちが、団結して闘争に立ち上がる。プロレタリア文学の代表的作品。
カンパニア【(ロシア)kampaniya】
政治的な目的で組織された大衆行動。大衆闘争。カンパ。「一大—」
きょうさんしゅぎしゃ‐どうめい【共産主義者同盟】
1847年にロンドンで結成された国際的な労働者組織。マルクスとエンゲルスが著した「共産党宣言」を綱領とする。1848年の三月革命では民主主義陣営に加わり敗北。1852年に解散した。 昭和33...
きょうさんしゅぎしゃどうめい‐せきぐんは【共産主義者同盟赤軍派】
1960年代末から70年代にかけて活動した新左翼系の過激派集団。日本赤軍の前身。昭和44年(1969)に共産主義者同盟(第二次ブント)を離脱した最左派グループにより結成。70年安保闘争に向けて武...
きょうさんとう‐せんげん【共産党宣言】
マルクスとエンゲルスが1847年、共産主義者同盟の綱領として起草し、翌年2月にロンドンで発表した宣言。科学的社会主義の原理と階級闘争におけるプロレタリアートの役割などを述べ、労働者の団結を呼びか...
きょう‐とう【共闘】
[名](スル)《「共同闘争」の略》複数の組織・団体が共同して闘争すること。「同一産業の他単組と—する」「—体制を組む」