あくせん‐くとう【悪戦苦闘】
[名](スル) 1 強敵に対して非常に苦しい戦いをすること。 2 困難な状況の中で、苦しみながら努力すること。「少ない予算で—する」
あん‐とう【暗闘】
[名](スル) 1 表立たない形で、ひそかに争うこと。裏面での争い。「委員長の椅子をめぐる—」 2 歌舞伎の、だんまり。
かい‐とう【械闘】
革命前の中国で、水利や地境などの争いなどを原因として起きた部落や労働者集団間の武力闘争。清代には華中・華南に多かった。
かく‐とう【格闘/挌闘】
[名](スル) 1 組み合ってたたかうこと。とっくみあい。くみうち。「—技」「暴漢と—する」 2 困難な物事に一生懸命に取り組むこと。「難問題と—する」
かんせい‐しゅんとう【官製春闘】
春闘の労使間交渉に政府が介入することを揶揄(やゆ)していう語。 [補説]平成25年(2013)、政府が政労使会議を開き、経済界に賃金の引き上げを要請。これを反映する形で高水準のベースアップが行わ...
かん‐とう【敢闘】
[名](スル)勇敢に戦うこと。「強豪を相手によく—した」「—賞」
きょう‐とう【共闘】
[名](スル)《「共同闘争」の略》複数の組織・団体が共同して闘争すること。「同一産業の他単組と—する」「—体制を組む」
きょう‐とう【競闘】
[名](スル)きそいたたかうこと。「児女子をして偉丈夫と—せしむるが如くならん」〈津田真道・明六雑誌五〉
ぎ‐とう【擬闘】
映画・テレビなどで行う、乱闘・切り合いなどの演技。
く‐とう【苦闘】
[名](スル)苦しみに耐えながら戦うこと。苦戦。「悪戦—する」