しん‐あんぽ‐こん【新安保懇】
《「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の略称。「新安防懇」とも》日本の安全保障・防衛力のあり方について幅広い視点から総合的に検討するため、民主党政権下で平成22年(2010)に設置され...
シー‐ディー【CD】
《civil defense》民間防衛。戦争や災害時に一般市民の生命・財産を保護するための人道的任務。1977年のジュネーブ条約追加議定書で詳細に規定。
シー‐ディー‐アイ【CDI】
《conventional defense initiative》通常戦力防衛構想。限定された地域で、敵の戦車や軍事拠点などを核兵器ではなく、通常兵器で破壊することを目指すNATO(ナトー)の戦...
ジェー‐エフ‐シー‐シー【JFCC】
《Joint Functional Component Command》地球規模の攻撃、宇宙、ISR(情報・監視・偵察)、統合ミサイル防衛などの任務ごとに複数の軍事組織から編成される、米戦略軍隷...
ジェー‐ディー‐エル【JDL】
《Jewish Defense League》ユダヤ防衛連盟。米国の右翼的なユダヤ人組織。本部はロサンゼルス。
じえい‐かん【自衛官】
防衛省に勤務する職員のうち、制服を着用する者の総称。陸上・海上・航空の各自衛官に区分され、各自衛隊ごとに将・将補・一佐・二佐・三佐・一尉・二尉・三尉・准尉・曹長・一曹・二曹・三曹・士長・一士・二...
じえい‐かんたい【自衛艦隊】
海上自衛隊の部隊の一。自衛艦隊司令部の下に、護衛艦隊・航空集団・潜水艦隊・掃海隊群・開発隊群その他の直轄部隊からなり、特定の警備区域をもたず、必要に応じて日本の防衛海域全域に出動する。
じえい‐けん【自衛権】
国際法上、自国または自国民の権利や利益に対する急迫不正の侵害を排除するため、国家がやむを得ず必要な限度内で行う防衛の権利。→個別的自衛権 →集団的自衛権
じえい‐たい【自衛隊】
防衛省に属し、日本の平和と独立を守り、国の安全を保つことを主な任務とする防衛組織。陸上・海上・航空の三自衛隊からなり、内閣総理大臣の統率のもとに防衛大臣が隊務を統括する。昭和29年(1954)防...
じえいたい‐きねんび【自衛隊記念日】
自衛隊の創設を記念する日として、防衛庁(現防衛省)が定めた記念日。11月1日。昭和41年(1966)制定。 [補説]防衛二法の施行により自衛隊が発足したのは昭和29年(1954)7月1日だが、夏...