ほうふ‐てんまんぐう【防府天満宮】
山口県防府市にある神社。祭神は菅原道真。道真が没した翌年の延喜4年(904)創建。古くは松崎天満宮・宮市天満宮などと称されたが、昭和28年(1953)に現名称に改めた。
ほうふ‐へいや【防府平野】
山口県中央南部、佐波(さば)川下流域に広がる県内最大の平野。周防(すおう)灘に面し、佐波川三角州の大半は近世の干拓によって形成された。穀倉地帯。佐波川西岸や平野の北東部に条里制遺構が見られる。
ほうよ‐しょとう【防予諸島】
山口県と愛媛県の間に連なる諸島。周防(すおう)大島諸島・熊毛(くまげ)群島・忽那(くつな)諸島などの総称。北に安芸(あき)灘、南に伊予灘を分ける。一部は瀬戸内海国立公園に属する。名は旧国名の周防...
ぼう【防】
[音]ボウ(バウ)(呉) [訓]ふせぐ つつみ [学習漢字]5年 1 ふせぐ。くいとめる。「防衛・防寒・防御・防止・防戦・防毒・防犯・防備/警防・攻防・消防・予防」 2 侵入をおさえるための備え...
ぼう‐あつ【防遏】
[名](スル)侵入や拡大などを、防ぎとめること。防止。「経済社会全体を攪乱(かくらん)するを—するが第一の任務だ」〈魯庵・社会百面相〉
ぼう‐い【防已】
ツヅラフジなどの根茎や茎を乾燥したもの。漢方でリウマチなどの鎮痛薬とする。
ぼう‐えい【防衛】
[名](スル)他からの攻撃に対して、防ぎ守ること。「祖国を—する」「タイトルを—する」「正当—」
ぼうえい‐いかだいがっこう【防衛医科大学校】
防衛省の付属機関の一。医師の幹部自衛官を養成する大学校。昭和48年(1973)当時の防衛庁の付属機関として設置。埼玉県所沢市にある。
ぼうえいかんけい‐ひ【防衛関係費】
⇒防衛費
ぼうえい‐きせい【防衛機制】
心理学で、不快・欲求不満や葛藤(かっとう)などから無意識に自分を守ろうとして働く適応のしかたのこと。補償・合理化・投射(投影)・昇華などがある。適応機制。防衛機構。