アテルイ‐ツー【アテルイⅡ】
《ATERUI Ⅱ》国立天文台が運用する、天文学専用のスーパーコンピューター。アテルイの後継として開発。米国のクレイ社によるスカラー型スーパーコンピューターであり、ピーク性能はアテルイ導入時の約...
あと‐ぶつ【阿堵物】
金銭。お金。 [補説]中国六朝(りくちょう)時代の俗語で、このもの、の意。晋の王衍(おうえん)が金銭を忌んで呼んだところからという。
あなごん【阿那含】
《(梵)anāgāminの音写。不還・不来と訳す》仏語。声聞(しょうもん)の四向四果(しこうしか)の第三位。欲界の迷いを断じ終わって、再び欲界に戻ることがなくなった状態。
あなん【阿南】
徳島県東部の市。小島の多い橘(たちばな)湾は古く阿波水軍の根拠地。水産業・製紙業が盛ん。平成18年(2006)3月、那賀川町・羽ノ浦(はのうら)町を編入。人口7.6万(2010)。
あなん‐し【阿南市】
⇒阿南
あに‐がわ【阿仁川】
秋田県中央北部を流れ、日本海に注ぐ米代(よねしろ)川の支流の一。森吉山に源を発し、鷹巣盆地西部で米代川に合流する。長さ64.2キロ。かつて中流域に金・銀・銅などを産出した鉱山があった。
あに‐どうざん【阿仁銅山】
秋田県北秋田市南部の銅山。古くは金銀を産出、のち銅山として栄えた。昭和45年(1970)休山。
あのく‐かんのん【阿耨観音】
三十三観音の一。海上に漂流して竜や鬼にあったとき、この観音に祈ると救われるという。
あのくたら‐さんみゃく‐さんぼだい【阿耨多羅三藐三菩提】
《(梵)anuttara samyak saṃbodhiの音写。無上正等覚などと訳す》仏語。仏の悟り。一切の真理をあまねく知った最上の智慧(ちえ)。真理を悟った境地。
あのくだっ‐ち【阿耨達池】
《(梵)Anavataptaの音写。清涼・無熱悩と訳す》ヒマラヤの北にあるという想像上の池。岸は金・銀など四宝よりなり、阿耨達竜王が住み、四方に河が流れ出して、人間のいる贍部洲(せんぶしゅう)を...