こしん‐の‐みだ【己身の弥陀】
「己心(こしん)の弥陀」に同じ。
さいほう‐あみだ【西方阿弥陀】
西方浄土の教主である阿弥陀如来。
しゅだ【首陀/須陀】
「首陀羅(しゅだら)」の略。
シュードラ【(梵)śūdra】
インドのバルナ(四種姓)で、最下位の身分。隷属民で、上位の三バルナに奉仕するものとされた。シュダラ。スードラ。→カースト [補説]「首陀羅」「首陀」とも書く。
ずだ【頭陀/杜多】
《(梵)dhūtaの音写》仏語。 1 衣食住に対する欲望を払いのけること。転じて、あらゆる煩悩(ぼんのう)を払い去って仏道を求めること。また、そのための修行。 2 僧が修行のために托鉢(たくはつ...
だ【陀】
[人名用漢字] [音]ダ(呉) タ(漢) 梵語の音訳字。「陀羅尼(だらに)/阿弥陀(あみだ)・仏陀・曼陀羅(まんだら)」
だっ‐たん【達陀】
東大寺の修二会(しゅにえ)で行われる行法の一。大たいまつを持つ火天と灑水器(しゃすいき)を持つ水天が堂内を巡り歩く。
チンタ
《(ポルトガル)vinho tintoから》ポルトガルから伝わった赤ぶどう酒。チンタ酒。 [補説]「珍陀」とも書く。
なむ‐あみだ【南無阿弥陀】
「南無阿弥陀仏」の略。
はんだ【半田/盤陀】
《語源未詳。地名からか》錫(すず)と鉛との合金。融点が低く、金属の接合に用いる。