てんか‐とり【天下取り】
1 一国の政権を手中におさめること。また、その人。 2 「陣取り」に同じ。
ディエン‐ビエン‐フー【Dien Bien Phu】
ベトナム北西部、ディエンビエン省の都市。同省の省都。ラオスとの国境近くの谷間に位置する。1954年にベトナム軍がフランス軍を大敗させ、インドシナ戦争の終結をもたらした地。フランス軍の総司令部跡や...
ディスエンゲージメント【disengagement】
兵力引き離し。対立する両陣営の軍事力を引き離し、間を非武装化しようという構想。
ディフェンス‐ライン【defense line】
ラグビーやサッカーなどで、防御を主とするプレーヤーの陣形。
デタント【(フランス)détente】
《緩和の意》緊張緩和。特に、第二次大戦後、冷戦とよばれる対立関係にあった米ソ両国や欧州の東西両陣営が、1970年代に平和的共存を目指して試みた協調的な動きをいう。
とう‐うちわ【唐団扇】
1 中国風のうちわ。ひょうたん形または円形で、柄の端の穴にひもを通したもの。軍陣での采配、また相撲で行司の軍配(ぐんばい)として用いた。軍配団扇。 2 紋所の名。1をかたどったもの。
とう‐えい【冬営】
1 軍隊などが陣営を張って冬を越すこと。また、その陣営。 2 冬を越すための用意。
とう‐かい【投壊】
《「倒壊」のもじり》野球で、投手陣が相手チームに打ち崩されること。
とう‐ばん【纛幡/纛旛】
1 平安時代、軍陣で将軍の標識として立てた旗。 2 昔、朝廷で即位式などのとき大極殿(だいごくでん)(後世は紫宸殿(ししんでん))の庭に威儀を整えるために立てた仗旗(じょうき)。
とお‐かがり【遠篝】
陣所から遠く離れた所でたくかがり火。「—を焼(た)いて」〈太平記・六〉