じょ‐も【除喪】
「じょそう(除喪)」に同じ。
じょもう‐ざい【除毛剤】
⇒脱毛剤(だつもうざい)
じょ‐や【除夜】
《除日(じょじつ)の夜の意》1年の最後の夜。大晦日(おおみそか)の夜。除夕(じょせき)。《季 冬》「—の妻白鳥のごと湯浴(あ)みをり/澄雄」
じょや‐の‐かね【除夜の鐘】
除夜の12時をはさんで、寺々で鐘をつくこと。また、その音。108の煩悩(ぼんのう)を除去し新年を迎える意味を込めて108回つく。百八の鐘。《季 冬》「妻はまだ何かしてをり—/草城」
じょ‐ゆう【除雄】
自花受粉を防ぐため、花の雄性機能を除く操作。つぼみから雄しべを取り除く方法、熱処理をして花粉の機能を失わせる方法など。
じょ‐れい【除霊】
[名](スル)人や物に取り憑(つ)いたとされる霊を取り除くこと。
のけ‐がね【除け銀】
倒産などに備えて、財産の中から取りのけて隠しておく金銭。「—にて、年にも似合はぬ、扇屋の太夫を請け出して」〈浮・新永代蔵〉
のけ‐もの【除け物】
取りのけておく物。「其一枚は—数には入れまい」〈緑雨・門三味線〉
のけ‐もの【除け者】
仲間から遠ざけられた者。仲間はずれ。「みんなから—にされる」
の・ける【退ける/除ける】
[動カ下一][文]の・く[カ下二] 1 そこから他の場所へ移したり、行かせたりする。しりぞける。「道に積もった雪を—・ける」「人を—・けて密談する」 2 取りのぞく。除外する。「不良品を—・ける...