ばい‐じょう【陪乗】
[名](スル)身分の高い人の供をして同じ車に乗ること。「白髪の老侍従を—せしめ」〈木下尚江・良人の自白〉
ばい・する【陪する】
[動サ変][文]ばい・す[サ変]付き従う。供をする。「其の席に—・することも折り折りなりし」〈竜渓・経国美談〉
ばい‐ずい【陪随】
[名](スル)つきしたがうこと。お供をすること。
ばい‐せき【陪席】
[名](スル) 1 身分の高い人と同席すること。「祝賀の宴に—する」 2 「陪席裁判官」の略。
ばいせき‐さいばんかん【陪席裁判官】
合議制裁判所を構成する裁判官のうち、裁判長以外の者。陪席判事。
ばいせき‐はんじ【陪席判事】
⇒陪席裁判官
ばい‐ぜん【陪膳】
《「はいぜん」とも》宮中で天皇に御膳を奉る時、また武家で儀式の時など、食膳に侍して給仕すること。また、その人。「—仕うまつる人の」〈枕・二三〉
ばい‐そう【陪葬】
[名](スル)主君を埋葬した墳墓の近くに近臣たちを埋葬すること。
ばい‐ちょう【陪塚/陪冢】
《主人の墓に伴う従者の墓の意》大きな墓のそばにある小さな墓。副葬品を納めるだけのものがある。ばいづか。
ばい‐づか【陪塚】
⇒ばいちょう(陪塚)